マンガ&エッセイ「サ道」の著者であり、日本サウナ・スパ協会が公式に任命した「サウナ大使」を務めるタナカカツキ氏が総合プロデュースするサウナ施設「渋谷SAUNAS(サウナス)」2022年12月、渋谷区桜丘町にオープンしてからなかなか行けていなかったのですが遂にいくことができましたのでレポートします。

https://saunas-saunas.com

アクセス 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町18-9 GoogleMaps

渋谷駅西口より徒歩5分。渋谷駅のメトロ各線、JRから向かわれる方は、一度渋谷スクランブルスクエアと渋谷ストリームが連結する2階部分に出て、渋谷ストリーム沿いの階段を降りて向かうことをお勧めします。玉川通り沿いを西に1分歩き、ファミリーマートが見えてきたら、ファミリーマートを右手に細い坂(さくら坂)を登っていくと2分ほど上がると右手に見えてきます。または、渋谷ストリーム3Fから渋谷サクラステージを通って向かうことも可能です。

入場

丸文字フォントサの文字がかわいいです。田中先生のサ道のフォントと同じですね。ちなみに筆者はサ道は全巻買っています。

サ道はこちら https://amzn.to/3JKHGXR

入り口に入ってすぐに受付があり、リストバンドを受け取ります。

入場料は平日2時間30分¥2,800(税込¥3,080) 土日祝と特定日2時間30分¥3,500(税込¥3,850)

になっています。

清算は、入浴後にまとめて行うシステム。3,000円はなかなか高いな!と思いますが、渋谷の一等地にあること、そして、設備の充実度合いを考えると納得&満足できる価格です。受付を終えたら階段を上がり、浴場に進みます。

フロアマップもおしゃれなデザイン
ロッカーに入る前にはポカリスエットの棚。サウナ後に飲むことを楽しみにします。

着替え

ロッカーは少し狭い印象で、時間帯によってはすれ違うときにおっとっと、とぶつかりそうになります。サウナに入る前の寛大なととのった心でお互いを尊重した振る舞いをしましょう。

サウナ

着替えを済ませてサウナに進みます。

サウナは東側と西側で分かれており、筆者が来訪した時は、男性が東側でした。設備内の写真はもちろん撮れていないのですが、SAUNASのオフィシャルサイトでご覧いただけますのでぜひご覧ください。

https://saunas-saunas.com/floormap

浴室はシャワーのみです。シャンプー、ボディソープのブランドをメモし忘れたのですが、よく泡立ち、髪は指通りがよくなり、しかも良い香りで満足でした。

さて、汗を流してサウナに向かいますが、どのサウナもなかなか混み合っています。3FのSOUND SAUNAでアウフグースが行われる時間を確認した後、仕方なく、空いていた2FのBED SAUNAに入ります。中は、3人が寝転がって入れる部屋。アウフグースを楽しむまでの序章、と思って入りましたが、室内は90度くらいでなかなか温かく、ウォーミングアップではなくしっかり温まり、1セット。

その後は、寝転がって入れる水風呂、MATALAでゆったり休みます。このMATALAが最高でした。寝転がれる水風呂、と言うのは筆者は体験したことがなく、全身を水につけてくつろぎます。体から熱が抜け、力も抜け、リラックス。外気浴に向かうのに適切なタイミングとされる、鼻の通りが良くなったところでアウフグースに向かいます。

すでに10名ほどSOUND SOUNAの前に列ができていて、「上段に座りたい。せめて中段に・・・」と思いながら、順番のリストバンドを受け取り、並びます。なんとか入り口から一番遠い、中段に座ることができました。日によって、プロの熱波師が来るようで、この日は横浜スカイビルのスカイスパYOKOHAMAから来ていたようでした。アロマの香りがついた熱波。最高です。水風呂は、3FのSYVÄへ。LAMPI(東側)では150cm、WOODS(西側)では145cmと水の深さが売りで、立って入ることができる水風呂はなかなか珍しく快適でした。水風呂を囲う石が角ばっていて、ぶつけないようにご注意ください。筆者はぶつけてしまい、ととのった後に激痛を食らい、苦しみました。

そして、最後の3セット目は、MUSTA SAUNAに入りました。黒い木で作られた部屋は日の光がほんのり入る程度で薄暗く、静か。照明を抑え、落ち着いた空間でセルフロウリュを愉しむ、THE フィンランドサウナ。土曜日の16:00ごろだったかと思いますが、筆者一人でゆったりと時間を過ごすことができました。筆者としては一番好きなサウナでした。そして、再びMATALAの水風呂で寝っ転がります。

MATALAを出て、すぐ近くにととのうことができるスペースがあり、非常に快適でした。初めて行く人には導線が少しわかりにくいかと思いますので、公式サイトの情報をご覧いただき、来訪ください。本ブログの情報が少しでも役立てば幸いです。

ご利用料金

  • 入場料(平日2時間30分) ¥2,800(税込¥3,080) 4/27~5/6は特定日の為、休日料金になります。
  • 入場料(土日祝と特定日2時間30分) ¥3,500(税込¥3,850) 4/27~5/6は特定日の為、休日料金になります。
  • 朝割(平日80分) ¥1,800(税込¥1,980) 【平日限定】8:00〜11:00の間にご入館の方 ※土日祝・特定日 対象外
  • 夜割(平日60分) ¥1,800(税込¥1,980) 【平日限定】23:00〜24:00の間にご入館の方 ※土日祝・特定日 対象外
  • 延長1時間 ¥800(税込¥880)
  • 延長2時間 ¥1,600(税込¥1,760)
  • 延長3時間 ¥2,200(税込¥2,420)
  • フリー延長 ¥2,800(税込¥3,080)
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2023年7月1日に目黒駅前徒歩1分にできた、Sauna XXに行ってきました。数ヶ月前にInstagram広告に表示されていて気になったのをきっかけに登録しており、ずっと待ち焦がれていたのでとても楽しみでした。結論、まだまだ改善点はあれどとても綺麗で良いサウナ。流行ると思います。

「本当に必要なものだけを、最高品質で。」というミニマルラグジュアリーを建築コンセプトに、XX(RELAX EXPERIENCE)を実現する「空間効率」と「デザイン性」を兼ね備えたSAUNA XX「サウナエックス」が2023年7月1日に目黒駅前に誕生します。

出典:https://www.sauna-xx.com/

アクセス

JR目黒駅中央改札口を出てすぐ横断歩道の先に サウナの看板があります。

JR目黒駅中央改札口
大黒屋の看板の右手に小さくサウナの文字が見えます
赤地に白文字でサウナの文字。このカラーリングがちょっと古臭いのが謎
男性限定です。開店当日に行ったので胡蝶蘭が飾ってありました。

入り口は雑居ビルの階段を降りていく形になるのでちょっと入りづらいかもしれません。

入場

入室前にあらかじめLINE経由で入浴券に当たるStoneを購入します。Stoneは1,000 / 3,000 / 5,000 / 10,000の四種類から選択でき、1Stoneが1.1円です。(2023年7月1日時点)。基本料金は1,500円〜とのことですが、筆者が訪れた17:00の時点で18名の値段は2,200円になっていました。ダイナミックプライシングということでこれからどれだけ金額が上がっていくかは不安ですが、今のところは、3,000円分のストーンを買っておけば問題はないのではないかと思います。なお、支払いはクレジットカードのみです。

LINEで登録した後に選択できるStone購入画面。17:00に来訪し、入室した直後のスクリーンショット。3,000Stone購入した後、2,200Stoneを入室で支払ったので残Stoneが800になっています。
サウナを選ぶの画面。ボタンのテキストが「このサウナを選ぶ」になっているところを見ると、これから同様な店舗を増やしていこうとしているのかも?

「このサウナを選ぶ」を押した後、「利用規約に同意して入場する」を選択するとQRコードが表示されます。表示されるQRコードを入り口手前にあるQRコードリーダーに提示すると入り口の鍵が開きます。

入り口前のQRコードリーダー。読み取り口が下部にあり、近づけすぎると読み取ってくれないので、10cmほどあけるとすぐ読み取ってくれます。

入ってすぐ左手に30個の下駄箱があり、下駄箱に靴を預けて中に入ると右手に化粧鏡とドライヤーがあります。化粧鏡前にトニックや化粧水などはないので持ち込んだ方が良いでしょう。(なお、筆者はこの日は忘れました。)左手にトイレ1つと洗面が1つ。そして、ロッカーが30個あります。受付がないので少し心配な気持ちがしましたが、「SAUNA XX Manager」と書かれたTシャツを着た清掃スタッフ?が一応いましたので緊急時や困ったときには対応してもらえます。

着替え

サウナ室へのサインはないのですがロッカーに向かって左手奥にサウナへの入り口があります。道なりに進目ば良いだけなので迷うことはないかと思います。ロッカーは縦横奥行き40cm程度はあるので大荷物でなければ問題なく入れることができると思います。

サウナ室手前右手にハンドタオル置きがあります。入り口にルールが記載されているのですが、1人2枚までです。正直なところ、タオル2枚はOKなのですが、1種類はバスタオルにして欲しいと思いました。(7月1日、夏場に行きましたが、入浴後も汗をかくのでハンドタオルでは汗が拭ききれない)

シャワー

サウナ室入って、左右にととのいイスが11個ズラーっと並んでいました。公式HPの画像(以下)だと6つのみですが、入場予定の人数によって変えているのだと思います。

Relaxing Couches
ととのいチェア
座面を358mmに設計したローチェアで、心拍数は極限まで下がり、交感神経と副交感神経は拮抗し、脳内にはα波が発生します。リラックス状態の最高潮を迎え、もう何も考えることはできません。上を向き、目を瞑り、記憶を失くしましょう。
出典:https://www.sauna-xx.com/

↑の画像右側ガラス戸の奥にシャワー室。シャワーは4基あります。湯船はありませんが、サウナを楽しみに来ているのですから問題はないでしょう。特徴的だなと思ったのがシャワージェルです。最近流行り?のシャンプー、洗顔、ボディウォッシュも一本のみでまかなうオールインワンのシャワージェルで、コーヒーとバニラの良い香りがしました。

サウナ


Octagon Sauna
オクタゴン サウナ
144本の樹脂を組み合わせたサウナルーム。オクタゴン(8角形)構造によりローリュウの蒸気が室内を効率良く駆けめぐり、これまでにない発汗体験を味わうことができます。200kgを超えるサウナストーンにローリュウ(セルフ)をかけ、石が焼ける音を楽しみながら、充満するアロマの香りは圧巻です。
出典:https://www.sauna-xx.com/

正面奥にサウナ室がありますが、サウナ室に入る前に右手にお尻に敷くサウナマットがかかっていますので取ってから入りましょう。

部屋は八角形で10〜16人ほどが余裕を持って入れるほどの広さです。ページ下部に建築デザインをした方のインタビュー動画を貼っていますが、温度は87度で統一というこだわり。ロウリュは5分に一回までというルールもあり、温度上昇が起こらない様になっていました。87度と聞いたときには「少し低いな」と思いましたが、6〜8分の入室時間でアロマの香りを楽しみ、余裕を持って過ごすことができる快適な温度でした。明るさや隣の人との距離感の計算などサウナデザインのレベルの高さを感じるととのい空間です。

水風呂、そしてととのいへ

水風呂
Iced Cold Bath
リラックスへ誘うための最も重要な工程です。暖まった身体を9℃の水風呂に投げ込むことで、全身の細胞と肌を引き締め、自律神経を整え、疲労回復を促します。オクタゴンサウナと水風呂の温度差が身体にアマミ(赤い斑点)を生み、美容とリラックス効果が最高潮に高まります。生きている実感を全身で感じてください。
出典:https://www.sauna-xx.com/

水風呂に入る前に使ったサウナマットを水で流し、汗を流すためにシャワーを浴びます。水風呂用の桶はない上、水風呂用のシャワーは1台しかないので退室タイミングは見計らった方がスムーズに水風呂に入れます。

↑の説明では9度で管理となっていますが、筆者が訪問した際は、10度程度になっておりました。普通のサウナが15℃程度、池袋のかるまるのサンダートルネードが6℃とその間の温度なので、筆者も経験のない水風呂の温度でしたが、非常に快適でした。なかなか9℃という温度を保つのは難しそうですが、入っているとわずかな時間で鼻が通る感覚を味わえて、ととのいに至る準備をするには最適な温度の様な気がしました。(時計がないので、入浴している時間は自分でしっかり管理する様にしましょう。)

水風呂に浸かって準備は万端。タオルで水滴を流して、入り口前にあったととのい椅子に座ります。説明にある378mmの効果かは分かりませんが、確かにしっかりととのいました。恍惚感を味わい満足感がしっかりありました。

まとめ

タイプとしては恵比寿の℃に近いですが、℃よりも駅近なので、目黒、恵比寿、渋谷近辺で働く人の利用は増えていきそうです。タオルや水風呂の時計など改善点はありますが、出来立てほやほや綺麗で快適でした。なお、退室時にもQRコードを表示して出ていくシステムとなっています。準備せずに並ぶ人がいるので退室する場所に人が滞留しちゃうかもしれません。スムーズに動くために皆が準備することが大切かもしれません。ただまあ、整ったあとなので、多少の滞留も許せる心をみな有しているはずです。これからの店舗展開に期待。近所にできるといいなぁ。

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https://do-c.jp/

アクセス

JR恵比寿駅徒歩2分。東口から出て、線路沿いを左手に進み、大通りにぶつかったら駅とは反対方向、右に曲がって大通り沿いに進みます。右手に見える、サンマルクカフェの角を曲がってすぐにドシーカプセルホテルがあります。ちょうど恵比寿横丁の向かいにあるので恵比寿横丁を目指して歩いて行くとわかりやすいかもしれません。

入場・受付

階段で2階に上がってすぐに受付。現金も各種キャッシュレス決済にも対応していました。スムーズに手続きを済ませます。受付を奥に進むと、宿泊者も日帰りサウナ客もくつろげる20席程度のラウンジがあります。筆者が訪問した時には、ラウンジでオンライン会議をしている人もいました。受付でロッカーの鍵とバスタオルとハンドタオルを受け取り、3階のサウナにエレベーターで上がります。手ぶらで通えるのは非常にありがたいですね。この日、筆者は外で運動をして汗を拭くためにタオルを使ってしまっていたのでどうしようかと考えていたのですが、助かりました。

着替え

エレベーターから出て、目の前に洗面所がずらりと並びます。初めて行くとどこに何があるか分からなくてびっくりするかもしれません。勝手が分かっていなかった筆者も地図を見て、日帰り客のロッカーがどこにあるか確認しました。エレベーターから出て、左手に歩いて行った先に日帰り用ロッカーがありました。受付からロッカーに入るここまで内装全面が木でできていて、非常にリラックスできる空間です。

シャワー

ロッカーで着替えを済ませるとすぐにシャワー室があります。ドシーにはお風呂はありません。もともと、カプセルホテルなので、さらっと汗を流して休みたい人向けなのでしょう。髪を洗い、身体を洗い、サウナに向かいます。シャワーは8室ほどあり、全室で天井から降ってくるオーバーヘッドタイプと手に持って流せるハンドシャワーの2種類が用意されていました。筆者が特にいいなと思ったのはアメニティです。シャンプー、ボディソープはドシーの特製?でアロマの香りがして、シャワー室にアロマの香りが溢れてとても心地よかったです。

サウナ

シャワーで身体を洗ったのちに、サウナに向かいます。サウナ室に入ってすぐ、80cm四方の木枠の中にサウナストーンが置かれていて、その前にアロマ水が置いてあります。自由に自分のタイミングでロウリュができるセルフロウリュスタイルです。サウナ室は3人掛けの席が左右に2段ずつあります。片側に6人で最大で12人座れる形でした。筆者が特に気に入ったのが、サウナ室内は薄暗く、席の下に照明があるのみでテレビもなく、くつろげる空間であること。目を瞑り、耳に響くは、サウナストーンにアロマ水が滴る音のみ。最高の癒し空間です。しかし、1セット目に入った時には、体感100度近い暑さでサウナ好きの筆者でもかなり早くボーッとしてきてしまいました。サウナを趣味としている筆者でも苦しいほどの暑さ。おそらく直前にセルフロウリュをした人がいたのでしょう。運動後だったこともあり体の温まりが早く、体調も考えて、1セット目のサウナは6分ほどで退室します。

水風呂、そしてととのいへ

サウナ室の目の前にシャワー室のような設備が5列あります。水流を制御した水の柱が頭上から流れるTOTOのウォームピラーを冷水専用にコントロールしているそうです。打たせ湯ならぬ打たせ水です。お風呂や水風呂など水を貯める必要がある設備は置かないようにしているのですね。15℃、20℃、25℃、30℃、さらに季節によって温度変化を楽しめる常温(水道水自然温)から好みに合わせて選んで浴びることができます。

とりあえず、この日の一本目は20度に座りました。しかし、その日は猛暑日、かつ、ととのいに至るには少し温度が高かったため、15度の席に座り直し、頭から水を浴びます。普段、水風呂で全身を水に浮かべるのとは異なり、新しい感覚でした。滝行をするとこういう感覚なのかな、と妄想します。全身に水が伝わるのを感じます。大自然と一体化するとこういう感覚なのでしょう。15度で鼻が通るくらい(筆者の感覚で外気浴に移るタイミングのサイン)になって、タオルで水滴を拭いたのち椅子に座ります。

ととのいスペースには、屋外に3席、屋内に5席(3人分のベンチと2人分の席)がありました。たまたま、外の椅子が空いていたので、ラッキー!と屋外の椅子に座ります。真夏、しかも風もあまり吹いていない日に行ったので外気はそこまで冷たくなく、ほーっと心を落ち着かせるひとときという感じ。心をゆったりさせるのにちょうどいい感覚。運動後で体が火照っていたため、サクッと入りたい気分でしたのでで丁度よかったです。

そのまま2ラウンド目に突入します。運動直後の1ラウンド目は6分で出てしまいましたが、次こそはと、入室直後にセルフロウリュをかまし、上段の席へ座り体感100度の熱風を感じます。温まり、熱に耐える。アロマの香りがやさしく鼻に抜けていく。そして、静寂。くつろぎの時間。恍惚感を味わう。そして、2本目、3本目と進み、この日はサウナを終えました。

料金1時間1,000円1時間を超えた場合は、以降1時間毎に500円が加算されます
営業時間12:00~10:0012時~10時の間はいつでも利用可能です
備品バスタオル、ハンドタオル、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ドライヤーなど各種用意されているので手ぶら利用可能です。
宿泊利用に関しては、公式サイトをご確認ください。
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http://www.shimizuyu.com.html

アクセス

東急目黒線 武蔵小山駅から徒歩5分、閑静な住宅街の一角にあるのが武蔵小山温泉 清水湯。武蔵小山駅東口を出て左にしばらく進み、突き当たりを右に進みます。更にしばらく進むと後地交差点があり、そこを右に曲がるとすぐ右手に清水湯があります。施設の前には8台分の駐車場がありますので車で行くことも可能ですが、筆者が訪れた時には全て埋まっておりました。電車、あるいは、バス停小山三丁目からも徒歩5分で到着しますので、バスで行くことをおすすめします。サウナに入った後に駅、バス停まで向かう道で風を感じてととのうのも気持ちがいいものです。

入場・受付

施設に入ってすぐに下駄箱があり、100円を入れて靴をロッカーにしまいます。(ちなみに、脱衣所のロッカーでも100円を使うので、200円準備してから行くとスムーズです。)これは完全に筆者の好みですが、防犯目的とはいえ、銭湯・サウナで靴をしまうのに100円かかるのはちょっとめんどくさいので無しにしてほしいなと思います。靴を閉まった後に券売機で大人+サウナ件880円を購入します。購入した券と下駄箱の鍵を受付に提出するとバスタオルとサウナ室の鍵を受け取ります。サウナ室の鍵は下駄箱の鍵と無くさないように注意です。受け取ったバスタオルは、サウナ室に入った時にお尻に敷く用です。

着替え

脱衣所には、ロッカーが40近くあります。筆者は14時ごろに訪問しましたが、空いていたロッカーは2、3個で、サウナを出た16時ごろには脱衣所に人で溢れかえっていてロッカー待ちの列ができていました。脱衣所にはカゴもあり、それに荷物を入れてロッカーの上に置いて浴場に入る人もいました。しかし、財布や家の鍵など入っていることを考えると流石にロッカーは使いたいですよね。銭湯自体は12時開店なので、できるだけ早めに行けばロッカーを使うことができるかもしれません。

お風呂・サウナ

浴場に入るとすぐ目の前にかけ湯、左手に、シャワーが20席ほどあります。シャワーは手に取るタイプではなく、壁にくっついているタイプで、水圧は席によりまちまちでした。奥の方のシャワーの方が水圧は強かった印象です。そして、右手奥には武蔵小山温泉 清水湯の特徴的な温泉の一つである、黒湯があります。湯が肌に触れると滑らかで入ってすぐに肌に良さそうな感じのする温泉でした。

深さ200メートル。100~200万年前の地層から湧き出る清水湯の黒湯温泉は、東京の黒湯の中でも肌理(きめ)が細かく、澄んだ濃い目の琥珀色の上質の温泉です。フミン酸、ミネラル、イオン分が豊富で、高効能なモール泉であり、一般の温泉と比べて泉質の劣化が起こらず、いつまでも新鮮なミネラル成分を蓄えています。

泉質名は“重炭酸ソーダ泉”となり、特に肌の軟化作用に優れていて、保湿、保温に効果を発揮します。美人、美肌の湯としても有名ですが、よく温まることから不定愁訴(頭が重い、イライラする、疲労感が取れない、よく眠れないなどの、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態)、万病予防に効果のある万能温泉と言われています。

http://www.shimizuyu.com/furo.html

浴場の奥に進み、外に出て左手には室内にあった黒湯を炭酸泉にし、ナノバブルを湧き上がらせたお風呂があります。そして、階段を一つ上がったところには、武蔵小山温泉 清水湯の特徴的な温泉の二つ目、黄金湯があります。お湯の色は、黄色から黄土色の間といったところで少し透明度があります。露天風呂であることに加え、温度がぬるめに設定されていることもあって、ゆったりと温泉を楽しむことができます。

黒湯よりずっと深い地層から湧き出ているのが黄金の湯です。

武蔵野台地の東部、新第三系鮮新世末から更新世前期にかけての500万年前の上総 層群の地層の、深さ1500メートルから湧出。銭湯初の大深度温泉であり、初の療養泉にも認定されています。

毎分260リットル、泉温38度の高張性の天然温泉はヨード成分が非常に豊富。うがい薬のイソジンの成分ヨードがかなりの高濃度で入っていますので切り傷、擦り傷など効果があり、また、喉の痛みなどは初期段階でしたら、さっと痛みが引くように無くなったりもします。温泉成分表から見ても、美人創出の湯 有馬、草津温泉に引けを取らない高濃度天然温泉です。

http://www.shimizuyu.com/furo.html

20分程度、温泉に浸かっていよいよサウナです。浴場入って右手にあるサウナは最大14人まで座れるかなという広さ。段が4段あり、サウナストーンに近い方から1-3段目には4人、最上段の4段目には2名座ることができます。温度は90度前後で、ちょうどよく段の反対側にはテレビがあり、若干のアロマの香りで気持ちよさを感じることができます。入り口付近は風が入ってしまい、温度が低くなってしまうので、サウナに慣れている方には、最上段に座ることをおすすめします。久しぶりのサウナであったこともあり、しっかりととのいを感じたい筆者は最上段に座り、己との戦いを始め、8分ほど入った後、水風呂へ向かいます。

水風呂、そしてととのいへ

サウナを出て右手に水風呂があります。温度は20度前後と少し高めの設定ですが、武蔵小山温泉 清水湯の特徴的なところで、水風呂も黒湯が使われています。しかも、ナノバブルで水がブクブクとしているため、体を動かすことなくとも、羽衣(サウナ後に水風呂に入った際に生成される膜のこと)ができることはないため、水の温度をしっかりと感じることができます。人がたくさん入っても、一定の冷たさなので、温度は高めでしたが、非常に快適でした。90秒ほど浸かった後、湯船を出て、体をタオルで拭き、外に向かいます。浴室内にもととのい椅子が2脚あるのですが、やはり、ととのうには外気浴です。外には1階に3脚、2階にも3脚椅子が置いてあり、ととのいを求めるサウナーには最高の環境です。2階の方が風が抜けて気持ちよさそうでしたので2階に向かい、体を椅子に預け、心を落ち着け、心臓から血流が全身に流れていくのを感じたっぷりと全能感を味わいました。その後、2セット繰り返し、しっかりととのい、リラックスしました。

入館料大人480円
中学生300円
こども100円
乳幼児無料(大人1人につき2人まで)
営業時間平日 12:00~24:00
土曜日12:00~24:00
日曜日8:00~24:00
祝日12:00~24:00
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画像元:http://www.mitamanoyu.jp/

アクセス

JR甲府駅から南に向かい、平和通りを進んで車で30分ほどの場所に位置しているみはらしの丘 みたまの湯。道中は山梨県中央市の最高峰・たいら山をほんの少しだけ登っていきます。駅からは少し時間がかかりますが、途中で山の綺麗な景色を楽しむことができますし、露天風呂から見える街の景色に期待が膨らみます。山を少し登った麓にみはらし温泉 みたまの湯があります。施設自体はかなり広く、駐車場は、60-70台程、十分な駐車スペースがありますので、入場できるまでに並ぶこともないかと思います。電車で行かれる方は、甲斐上野駅、身延駅から連絡バスが出ているのでご活用ください。また、みたまの湯に連絡すれば、タクシーも手配してくださるようです。

入場・受付

施設に入ってすぐ右手に下駄箱があり、靴を預けます。預ける際に100円玉を入れる必要がありますので、準備しておくとスムーズです。受付は4列ありますので、受付で順番待ちをすることなくスムーズに入ることができます。筆者は、訪れた後に調べて知ったのですが、受付の奥には山梨の名産品を並べたお土産ブースもあるので、ここで買い物をすることもできます。

着替え

受付と正対して左手奥の脱衣所に進みます。脱衣所は施設の大きさを考えると少し狭いかなという印象です。

お風呂・サウナ

脱衣所は少し狭い印象だったのですが、このためだったのかと納得できるくらいお風呂がとにかく広いです。風呂場に入って左手に源泉とぬる湯の二つのお風呂が並んでおり、それぞれが7-8畳ほどの広さがあります。ファミリーで来たら、お子さんが泳ぎたくなってしまうかもしれません(泳いではいけません)。お湯が透明な茶褐色なのが特徴的で、地層深くで古い植物が分解されて溶け込んだための色ということです。

そして何より素晴らしいのは、露天風呂。筆者は11月下旬の夜に訪れたので、気温は10°以下でした。外に出ると寒さを感じる外気でしたが、そんなことは忘れるくらいに素晴らしい景色が広がっていました。自分の目線よりも高い建物は他になく、眼科には山梨の町の明かりが広がっており、山梨の100万ドルの夜景(友人談)と地元では呼ばれているそうです。そして、外には寝転がれる椅子が2席と椅子が4席並んでおりました。筆者はサウナに入りに来ておりますので、水風呂に入った後にこの景色を見ながら整えることにワクワクしながらサウナに向かいます。

温泉の泉質に関して、みたまの湯公式HPで紹介されています。http://www.mitamanoyu.jp/spa

サウナは露天風呂から浴室に入って、左手にあります。水風呂がサウナ室を出てすぐ横にあることを確認し、完璧な導線だ、と思いながら入室。サウナ室はかなり広く、3段あり、12-13人は入れる広さなのですが、筆者が訪れた2021年の11月はまだまだコロナの影響か、サウナに入室できる人数が8名までに限られておりました。もちろん会話は禁止です。人数制限が取り払われる日が早く来るのを願うばかりです。サウナ室内の温度は、温度計を見ると90度強でした。3段目で熱波を浴びると体感はそれ以上の温度で非常によく汗が出ます。

水風呂、そしてととのいへ

サウナで8分ほど汗を出した後、水風呂へ。水風呂は少し小さめで大人二人が入ってちょうどいいスペースでしたが、サウナから水風呂までの距離が短いのが非常に良い。3歩歩いたら水風呂です。かけ水をして入ります。水風呂の温度は12度と少し冷たいかなと感じるちょうどいい温度。ゆったり浸かって、鼻の通りがよくなってきた1-2分で出て、外に出ます。露天風呂の絶景をすでに見ているだけに整い中はどれだけ気持ち良いかワクワクしながら外に出ます。

予想通りの気持ちよさ。露天風呂に入るときには少し寒いかなと感じた外気も水風呂の後だと問題なし。むしろ気持ち良い。(筆者の場合です。感じ方には個人差がありますし、あまり寒い時期だと初心者の方の場合サウナで健康を害してしまう恐れがありますのでご注意ください。)

寝転がれる椅子が空いていたので横になり、整いの世界に向かいます。視界に映る朧げな山梨の町の景色。自分が整い中だからぼやけているのか、そもそも明かりがぼやっとしているのかどちらかわからないな、と思いながらそんなことは忘れて整いの世界へ。この日は3分ほど整った後、もう1セットサウナに入り、退館しました。

露天から絶景を見ながら整うことができる温浴施設。整いと夜景の組み合わせは初めてでしたが非常に良い体験になりました。

入館料大人780円小学生500円(小学生未満無料)※お支払は現金のみとなります
開館時間午前10時~午後10時(入館は閉館30分前まで)
アメニティヘアードライヤー、ヘアーシャンプー、ヘアーコンディショナー、ヘアーウォーター、スキンウォーター、ボディシャンプー、綿棒
もご用意しております。
レンタルタオル
(フェイスタオル50円、バスタオル100円)
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文化浴泉ホームページ:https://www.bunkayokusen1010.com/
営業中かどうか、また最新の情報は上記ウェブサイトでご確認ください。

アクセス

池尻大橋東口の階段を上がり、地上に上がって真っ直ぐ徒歩3分進んだところにある文化浴泉。中目黒からは北側に大通りを徒歩15分程歩いたところにあります。2021年6月上旬に改修工事を行い、お風呂場がとてもきれいになっています。筆者が訪れたのは改修から2、3日経ってからで非常に居心地が良く、綺麗なお店、気持ちいいサウナでしっかりと整うことができました。

入場・受付

ライトグリーンの暖簾をくぐり、下駄箱で鍵をとってお店の中に入る。下駄箱料金が無料なのが地味に嬉しい。奥に進むと、元気よく挨拶をしてくれる店員さん。この日は手ぶらサウナセットで970円を支払いました。手ぶらサウナセットで使い捨てのシャンプーとボディソープをもらえるので、もし、持ち込み忘れても安心です。サウナに入るにはコロナウィルス感染予防に小タオルを持っていくのがルールになっており、サウナセットを購入すると小タオルも貸してもらえます。入浴料と引き換えに更衣室の鍵をうけとり更衣室に入場します。

着替え

更衣室は大体3,40名程度は収容できる広さ。都内の一等地にあってこの広さは快適。浴場に入ってすぐ、シャワー台の列が4本あり各列の左右に4つずつ付いていて、シャワーを待つことはありません。シャワースペースを抜けると浴場奥には「nano湯」と言う非常に細かな気泡が出るお風呂と軟水の白湯の二つの浴槽があります。筆者が湯船に浸かって感じたのは、nano湯につかるとかなり体がぽかぽかしてくると言うこと。温度は40度ほどと特段高くはないのですが、細かな貴方のおかげで体の血行が良くなっていることを感じました。

サウナ

さてさて、お目当てのサウナは、浴場に入って右手にあります。改修が明けてすぐと言うこともあり、サウナ目当てに来ていたお客さんがたくさんいて、定員6名のサウナに3名ほどが常時並んでいる状態でした。サウナに来ていつも思いますが、素っ裸で並んででも入りたいと言う気持ちにさせるサウナというのは本当に多くの人にとって魅力的なサービスだなと思います。この文化浴泉のサウナは最近訪れたサウナの中でもとてもととのいやすいサウナでした。毎日交代で、サウナストーンから香りが出るようにしているようで、この日はヒノキの香りがしておりました。筆者がこれまで訪れたサウナでも同様のサービスは存在しておりました。しかし、実際入ってみると、気持ちアロマの香りがしているけど、まああってもなくても変わらないかなという感じだったのですが、文化浴泉のサウナは違います。サウナ自体が少し小さめということもありますが、どこにいてもその香りが漂ってきます。しかも、それが全く嫌な感じのしない、心地よい香りの強さ。個人差があるものかもしれませんが、筆者はとても気持ちよかったです。サウナ内は二段になっていて、上下に三人ずつ座る形になっているのですが、特に下段のサウナストーンの真正面にいる時が一番アロマの香りを感じることができます。いやらしくなくとても寛ぐことができました。加えて、筆者がとてもいいサウナと感じたポイントは温度です。サウナ室内の温度は90度〜95度に保たれていて、何人か、入退室が相次いでもほとんどブレがありません。筆者は8分サウナ、1分水風呂、3分外気浴のルーティーンで入浴するのですが、サウナ室内の温度が変動しやすい場所ではサウナの時間を長くしたり短くしたりします。文化浴泉ではきっちり8分で入浴し、ちょうど良い感覚で水風呂に向かうことができました。

水風呂、そしてととのいへ

サウナに加えて素晴らしいのが水風呂です。水風呂は、浴室内、サウナと反対の位置にあり入浴可能な人数は大人3名程度ですが、温度が15度前後に適切に調整されています。サウナよりも水風呂は温度が変わりやすく、しかも夏場は、水が足りなくなった時に給水する給水機の水自体が温まってしまい、温度が設定よりも緩くなることが多いのですがお店が多いのですが、15度。一定に保たれていました。水風呂に張り紙がしてあり、6月上旬の改修で補給水機の冷却装置を工事したそうで、キンキンに冷えた水がどんどん給水されしっかりと体を覚ますことができました。きっちり1分入浴し、水風呂から出ます。都内中心部ということもあり、外気浴をすることは難しいのですが、浴場入り口付近に椅子があり、そこでととのうことができました。非常に気持ちよく、綺麗な銭湯・サウナでリピートしたいと思います。定休日は不定休なのでTwitterなどで営業中か確認して来訪することをお勧めします。ところで、入浴料の中人とはなんでしょう。。。ちゅ学生でしょうか。

営業時間日中午後3時30分〜午前0時
日曜朝湯午前8時〜午後12時
入浴料大人470円
中人180円
小人80円
手ぶらセット570円入浴料 ボディーソープ 貸タオル シャンプー
970円入浴料 サウナ料 ボディーソープ 貸タオル シャンプー
目黒リフレッシュ湯230円目黒区在住の60歳以上の方を対象にした特別価格。事前登録必。

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http://www.onsen19.jp/

近鉄京都線「新田辺」駅を下車して、京阪宇治バス60・62系統に乗車し、「一休温泉前」停留所で下車してすぐにある温浴施設が上方温泉「一休」京都本館(京都府城陽市中芦原25-3)。正直、電車に乗ってバスで行くというのは面倒くさがりな筆者にはできないので車で行きました。笑 駐車場には150台近く停車可能なので確実に停車できるはずです。念のため、バスで行かれる方に向けて京阪宇治バスの時刻表へのリンクを記載します(http://www.kyotokeihanbus.jp/01rosen/picup/ikkyu/ikkyuonsen-dl.html)。

JR奈良線の山城青谷駅からでもバスに10分ほど乗ると到着します。

古き良き日本家屋のような佇まいの施設で筆者が訪れた一月には入り口に門松が飾ってあり、風情のある趣でした。入り口を開けてすぐに下駄箱があります。受付で利用時間を伝え、下駄箱の鍵と引き換えにロッカーの鍵を受け取ったあと、受付を通り過ぎて20mほど歩いたところに脱衣所があります。ロッカーは100以上の数がありますので、隣の人のためのロッカーを半開きにしたりすることなく利用できると思います。

脱衣所を出てすぐのところに内風呂と露天風呂への入り口があります。まずは体を洗うために内風呂に入ります。入って左手に少し進むとシャワー台が20台ほど、右手にお風呂が二つ。そして、奥に進むとサウナとその目の前に水風呂があります。

1月の寒さで早く温まりたかったこの日は、体を洗ってすぐにサウナにINしました。中はかなり広く、3段に10人ずつくらい座ることができる構造になっていました。温度は85~88度と少し低めだったので、冬だったこともあり、もう少し高くしてくれると嬉しいなと思いました。

10分ほどサウナに入ったあと、すぐに水風呂にダイブ。サウナを出てすぐに水風呂があるのはGoodポイント!冬に訪れたこともあり、かなり水は冷えていて、体感は14~15度ほどかと思います。(サウナの温度がそこまで高くなかったこともあり、体が温まりきっていなかったのかもしれません)その時の自分の体の状態に合わせて、サウナを楽しむ時間を調整しないといけませんね。

水風呂に1,2分使ったあとは、内風呂の入り口まで戻り、露天風呂に向かいます。露天には、ととのうためのイスが3席用意されておりました。周りに建物などがないため、椅子に座って空を見ながらととのうのは至高の時間でした。露天風呂には別名『美人の湯』『美肌の湯』と言われるアルカリ性単純温泉”松泉乃湯”を源泉とする天然温泉があり、ととのった後にはゆっくりお風呂に浸かることもできてとても気持ちよかったです。

施設内に雲水という和食料理屋さんもありますので、昼ご飯、晩ご飯を食べるのもいいかもしれません。

営業時間

営業日時10:00~ 23:00 (最終受付22:00ご精算時間22:55まで)
定休日 毎月第二火曜日

料金


大人こども
利用料金1234円(税込)618円(税込)

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畷の里温泉 http://nawate-onsen.com/

最寄り駅はJR忍ケ丘駅。駅から歩いていくには少し遠いのですが、送迎バスも出ているので便利ですね。(なお、送迎バスは京阪寝屋川市駅からも出ています。送迎バスの時刻表:http://nawate-onsen.com/time_table.html)駐車場は150台ほど止めることができ、確実に止めることができるので、お車をお持ちの方は、車で行くのが便利です。1階の入り口横には理容店があり、1,200〜1,300円でヘアカットできます。入浴前にすっきりしてから入りたい方はご利用ください。

階段かエスカレーターを登って2階の入り口に向かいますが(筆者が行った2021年1月ごろはエスカレーターが故障中でした。(笑))入り口に1つ注意点があります。写真のように緑のマットが敷いてありますが、土足禁止エリアとの区分けが分かりづらい!靴を脱ぎ忘れないように注意してください。

入口左手の下駄箱に靴をしまい、中に入るとフリースペース。奥には、食堂があります。筆者は土曜日の夕方にいきましたのでサウナの後にビールでも飲みたい気分でしたが、コロナ禍の影響で閉じていました。残念・・・

脱衣室は一般的なスーパー銭湯でロッカーは200個くらい。服を脱いで浴場に向かう前にウォーターサーバーがあります。ととのいを求めるサウナーが健康的にサウナ を楽しむためには重要な水分補給ですね。

浴場に入ってすぐ右手にかけ湯と洗い場。中央に電気風呂と中央奥には水風呂とシルク風呂(超微粒炭酸泉)、右手奥にはエステ浴・歩行浴のスペースがあります。

露天風呂には左手に檜風呂、左手奥に塩風呂、右手奥にはヒスイやトルマリンが入った宝石風呂、右手に杉の休憩所、そして、中央に岩ぶろがあります。外には休憩用のいすが2脚置いてありました。サウナ後にしっかり整うためには、いすでなくリクライニングチェアかベンチを置いてほしいですが、いすがあれば充分ですね!。

そして、お待ちかね。内風呂と露天風呂の入出口近くにサウナがあります。中は3段あり、筆者が訪れた時にはコロナ禍の為、入場制限がかかっていて一度に8名だけ入浴可能でした。コロナ対応で定期的にアルコール消毒をしに店員さんが入室してきて、サウナ質の温度が一時的に下げるのが少し残念ですが・・・サウナの温度は87〜90度。アルコール消毒時に扉が全開になることを見越して本当の設定は少し高く設定してあると思います。

営業時間

日~木曜日AM10:00 ~ PM23:00まで(受付終了22:00)
金・土・祝日AM10:00 ~ AM1:00まで(受付終了24:00)

料金

平日720円(入湯税75円含む)子供360円
土・日・祝日820円(入湯税75円含む)子供360円

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出典:https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000198519/

南海電鉄りんくうタウン駅から徒歩7分のところにある温浴施設りんくうの湯。りんくうアウトレットに行く予定があり、買い物をした後に身体の疲れをサウナで癒そうと考えていました。ところが、なかなか入り口にたどり着けない。歩いても歩いても施設の周りをグルグルするだけ。徒歩だと、入り口が少し分かりづらいです。駅から道なりにアウトレットまで向かう途中に入り口はほぼ見えず、逆にアウトレットから行く際にはどこから入ればいいのかも分かりません笑。駅から行く方は、まずアウトレットを目指して歩いていくことをお勧めします。途中で観覧車が右手に見えてきますので、観覧車の延長線上に目を凝らすと小さな小さな看板と入り口があります。筆者のようにアウトレットからの帰り道に立ち寄る方は、りんくう往来南の道路を越えてすぐ左手にHiyori Coffeeやココイチが見えてくると思います。他にも飲食店が両側に並ぶ道を抜けて外に出て、観覧車が右手に見えるところまできたら左手を向くと入り口が見えてきます。車で行くと駐車場からすぐ見える場所にあるので分かりやすいのかと思いますが、もう少し看板なり案内板を大きくしてほしいと思います。

入り口は小さく、中に入ってすぐに靴を脱いで下駄箱にしまいます。下駄箱がなかなか曲者で靴をしまい、鍵をかけるには、鍵を回すだけでは鍵が回らず、鍵穴のすぐ下にあるボタンを押しながら回さないといけません。誰もが一度は回しづらいと感じるはずです。一緒に行った筆者の友人も苦戦しておりました。受付でプランを選び、入浴料を支払い、館内で使用できるバーコード付きの鍵をもらいます。最近、バーコードで完結させるタイプの温浴施設が増えてきていると感じますが、入浴するためだけに来ていたので入浴料の支払いだけ先に済ませるのが謎でした。あとでまとめて払う方が列ができにくいのではないでしょうか笑。

風呂場に行くまでに、散髪屋やマッサージを受けることができる場所、ゲームセンター、そして漫画を読みながら寛ぐことができる場所があります。家族連れでお母さん、娘さんがアウトレットで買い物をしている間、お父さんと息子はりんくうの湯で漫画を読んでゆったりするみたいな使い方もできるかもしれません。

脱衣所はキレイでロッカーの鍵の消毒も徹底されており、コロナ禍でも安心して利用できます。風呂場に入ってすぐ目の前にシャワーが40席弱あり、混み合っていて待つということはないと思います。右手には寝湯と主湯があり、主湯の横の引き戸から露天風呂に出ることができます。露天には、岩風呂、展望の湯、そして日替わりの湯があります。岩風呂には岩塩が入っていて、肌がすべすべになりました。

メインとなるサウナは入り口から入って左手にあり、ドライサウナ、塩サウナの2種類があり、ドライサウナは90℃近くと非常にちょうどいい温度です。中は3段ほどで20人ほど座ることができるかと思います。筆者は、コロナ禍に訪れたのでソーシャルディスタンスで間隔を空けねばならず、10名が限界でした。15分おきくらいに従業員さんがマットを交換してくれるので清潔に保たれています。この日は、5分ほどで充分に汗をかくことができたので、サウナを出て水風呂に向かいました。水風呂はサウナを出てすぐ右手にあり、サウナから水風呂までの距離が5歩程度と近く、サウナから出てすぐに身体をととのいにいざなうことができます。水風呂も16℃前後で適温でした。

水風呂を出て、ついにととのいに向かいます。主湯の横の扉から露天風呂に出ます。りんくうの湯で一番いいなと思ったポイントがここにあり、りんくうの対岸にある関西空港から離陸する飛行機の音を聴きながらととのうことができます。しかも、ととのいのために寝転がることができる椅子が入り口入ってすぐに3席、日替わりの湯の奥に2席と環境が整っており、いつでもととのいを体感しやすいです。空を見上げれば星もキレイに見えるので心地よさは倍増です。都心部からは天王寺駅から電車で40分ほどと少し時間はかかりですが、飛行機が好きな方にはゆったりリラックスできてオススメです。

営業時間

お風呂【平日】朝9時~夜1時(最終受付 夜12時)
【土日祝】朝7時~夜1時(最終受付 夜12時)
岩盤浴【平日】朝9時~夜24時30分
【土日祝】朝7時~夜24時30分
リラックスルーム【平日】朝9時~夜24時45分
【土日祝】朝7時~夜24時45分

料金

通常料金(ご入浴、コミック読み放題)大人
(中学生以上)
620円
小人(5歳~小学生)310円
幼児(3歳・4歳)210円
ゆったりコース
(ご入浴、館内着、レンタルフェイスタオル、TV付リクライナー、
コミック読み放題、インターネットブース)
大人(中学生以上)930円
小人(5歳~小学生)520円
幼児(3歳・4歳)施設にご確認ください
岩盤ゆったりコース
(ご入浴、健美楽汗房、岩盤浴着(タオルマット付)、
レンタルフェイスタオル、TV付リクライナー、コミック読み放題、インターネットブース)
大人(中学生以上)1240円
小人(5歳~小学生)720円
幼児(3歳・4歳)施設にご確認ください
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photo:Tsurumi Ryokuchi Onsen Suisyun
鶴見緑地湯元水春の天然温泉「鶴寿の湯」https://suisyun.jp/tsurumi/onsen.html

日曜日、週明けからの英気を養うために訪れたのは鶴見緑地公園の敷地内にある温浴施設。鶴見緑地湯元水春の天然温泉「鶴寿の湯」。駐車場は250台完備!駐車場についてから空きを探し回ることなく、駐車できました。帰りに自動精算機か受付で「駐車割引券バーコード」を発券すれば、入浴は4時間まで無料!駐車券を施設へ持ち込むのをお忘れなく。

施設に入ってすぐに下駄箱があり、下駄箱の鍵がそのまま精算機に使えます。最近はお金のある施設にはこういう設備が増えていていいですね。ただ、そこからの道順が新参者にはちと分かりづらい。入って左にスタッフがいるのに受付をするのは右側の受付機。人件費を削減できているのだろうか。。。と心配になりながらも入場。

左手の階段を登って2階に上がるとジムと大浴場があります。「筋トレした後すぐにお風呂に入れるのはサイコーだろうな」と妄想しながら、ジムを横目に大浴場へ。当日は、ほぼ満員で空いているロッカーは下段のみ。うーん、休日だから致し方ない。服を脱いで風呂場に入ると、目の前にアカスリ。肌が弱い管理人には関係なし。右を向くとすぐ目の前にサウナ。Sauna。温度を見ると86℃。少しぬる目か?90℃以上が好みなので物足りないかもしれないと思いながらも、シャワーで体を洗い、ひとっ風呂浴びてからいざサ活。

やはり少しぬるい。「ぐぬぬ・・・これで果たしてととのえるのか。」と思っていると恰幅のいいスタッフが入ってきて、「それでは17:00のロウリュサービスを始めます!!」ゆっくりとサウナストーンにアロマ水をかけていく。うぉ、マジか!サウナストーンにアロマ水が弾け、その音が心地いい。ロウリュサービスがあることを知らなかった私は嬉しさのあまり、右手で小さくガッツポーズをする。こういうハプニングはとても嬉しい。欲を言えば音を聞きたいのでテレビを消して欲しいが、どんどん室内の温度が上がり、そんなことはどうでも良くなる。体感は100℃くらいであろうか。10分で初回を終了し水風呂へ。

通常、水風呂は16〜18℃で設定されているとのことだが、当日は機械が壊れていて、温度が少し高く、20℃ほど。1分入浴して、風呂から上がる。もう少し冷たくても良かったかな。とは思いつつ、ととのいを求めて屋外へ。屋外には、3つの露天風呂、そして、うたた寝の湯。いや、私が求めているのは、風呂ではない。そう、横になれるチェアだ!入場者数が多いだけあって、チェアは屋外設備の左右に分けて置かれており、左に4つ、右端に5つ。ゆったりと腰掛、ととのいの世界へ。サイコーだ。。。

それからはサウナ8分、水風呂1分、ととのい5分のルーティーンを2セット繰り返して退室。(お風呂もかなり混んでいて、風呂に入れる状態ではなかった。)土日料金で入場料は920円。(平日は820円、少し高い印象だが、施設の規模と綺麗さを考えると致し方ない。)リピートして混み合っていない時間帯を調べたいと思う。

少し気になるのは、2階にはジムもあるため、ジム利用者の汗をかいた足で踏んだ道をサウナ後に通らないといけないことだ。なんとなく、足がまた汚れる気がして若干の不快感。まあ気にしなければいい話でござる。

まとめ:駅徒歩2分とアクセス良好で、近くに公園があり、たくさん遊んだ後に入場することができるので、特に家族での利用に最適な温浴施設でした。サウナの温度が80℃後半と少し低いので、常に90℃以上を求める人は、:00のロウリュタイムを狙って入場することをおすすめします。ぬる目が好きな方にはぴったりです。家族でゆったりのんびりするのにご利用ください。

営業時間

平日・土曜朝9時 ~ 深夜2時 (最終受付 深夜1時)
日曜・祝日朝6時 ~ 深夜2時 (最終受付 深夜1時)

料金

平日土日
大人
(中学生以上)
820円920円
小人
(小学生)

※保護者同伴に限ります
410円460円
幼児
(小学生未満)
※保護者同伴に限ります
210円260円
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